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酒蔵めぐり(18) 甲子・飯沼本家(2)


通常酒蔵というとタンクが林立した上に足場が組まれ、足場の上で醪(もろみ)の管理をするのが一般的だけど、甲子さんの場合には、蔵の二階にタンクの蓋があり、同じフロアでできた麹や蒸し米をそのまま投入できるという非常に効率性が高い構造になっている。


タンクの中には醪を撹拌するための設備もあり、スケジューリングして自動で行うことも。


工程的にはひとつ前になるけど、酒母(お酒のもとになる状態)を作る場所。こちらも温度等を完全に管理できる設備に。


できた醪を搾る機械が2台並んでいる。高い場所に置かれているのは作業効率を考えてのことらしい。

新しい蔵だけに、高い効率性、そして自動化が際立っているけど、蔵人の方の高い技術と経験がなければ機械はコントロールできないわけで、大吟醸クラスについては昔ながらの手作業で行うなど、手をかける部分と省力化する部分を上手く組み合せているようにみえた。


見学を終了した後に明治蔵を見せて頂いた、名前の通り明治時代にできた蔵で現在は倉庫やイベントスペースとして活用している。


奥に荷物を運ぶような滑車の設備が残っていたが、明治の頃、ここではどんな風に酒造りが行われていたのか、全然想像できない…。


併設している、酒々井まがり家できき酒セット(1000円)を楽しむ。お酒はこの日はひやおろし、酒々井米で醸した純米酒、山田錦の純米酒の3種と酒肴4種。

酒蔵めぐり(18) 甲子・飯沼本家(1)


千葉県酒々井、甲子(きのえね)そして日本酒ファンには一喜という銘柄で知られる飯沼本家の蔵見学へ行ってきました。


創業は元禄年間創業と伝えられ300年以上続く歴史ある蔵。


こちらは事務所。蔵の方にご案内頂き見学開始。


見上げるほど高い精米所、日本酒生産約2000石の約半数をここで精米しているとのこと、左側に積まれた米は今年の新米、千葉産の五百万石とふさこがね。


精米された米は洗って、水に漬けた後に蒸す工程へ。ピカピカに磨き上げられた全自動の蒸米機。米がこの機械を通ると蒸しあがり、放冷機を通じて適温に冷まされる。


麹を作る製麹機、今までもっと小さいは見たことあったけど、これは圧巻。


大吟醸などは、昔ながらの麹室で手作業で麹をつくっている。機械を使って省力化している部分と、人手で丁寧に作っている部分とを上手く組合せているとのこと。

次回に続きます。

酒蔵めぐり(17) 多満自慢・石川酒造


青梅線拝島駅から徒歩15分ほど、閑静な住宅地の中に白壁の美しい蔵が姿をあらわした。


日本建築の美しさを再認識させてくれる。敷地内を玉川上水から分岐した熊川分水が流れ小魚が泳ぐ様子を見ることができる。


三階建の仕込蔵、明治13年の建築だとか、美しい姿を保っているのは日々補修をしている証だろう。


見学は無料で要予約、かわいらしい女性スタッフが日本酒の仕込みや施設内の説明をしてくれる。最後は売店内で4点を試飲。


タンクが林立する蔵内。一般向けの説明コースなので、麹室や甑、酒を絞る機械等は見せてくれない、酒造時期も見学はやっているだろうから当然か。


ビール 「多摩の恵」を醸す工房、こちらはガラス越しの見学。


ビール造りの開始は明治20年だとか、当時の釜が残っている。もっとも時期尚早ということですぐにやめちゃったみたいだけど。


ここから奥はプリベート空間、代々当主は、石川彌八郎を名乗るとのこと。歴史を守るということがいかに大変なことか想像つかない。

敷地内にはイタリアンレストランや和食の店があり、蔵の酒やビールを楽しみながら食事ができる。

酒蔵めぐり(16) 天青・熊澤酒造


湘南・茅ヶ崎にある熊澤酒造さんを訪問してきました。蔵の敷地内には、イタリアンレストラン、郷土料理のお店も。


蔵の入口。郷土料理のお店「天青」から蔵の製造工程の一部分を見ることができる。


蔵に入ってまず目につくのは、放冷機(蒸した米を冷やす機械)、その奥には、甑(米を蒸す設備)が。


半地下部分にはタンク、その上の奥に麹室、左側では酒母と、米を蒸してから、各工程の作業がスムーズな動線で行えるような構造となっている。


タンクには熱管理のシートが巻かれている。


案内して頂いた五十嵐杜氏。左側に見えるのがお酒を搾る機械、薮田式と言われる方式で、シート状のところには酒粕が溜まる。


最後の工程、瓶への充填と目視チェック。天井が高いのが印象的だった。


熊澤酒造は日本酒の他、「湘南ビール」という銘柄のビールの製造も行っている。


敷地のあちこちにオブジェのような昔使われていた道具類が置いてある。

酒蔵といってもさすが湘南、なぜかエキゾチックな雰囲気が漂ってきてワイン醸造所のような蔵だった。

京都 伏見 蔵散歩(2)


京都・伏見の街をブラブラと散歩。見事な蔵は、「桃の滴」「日出盛」などの銘柄で知られる松本酒造。


古き良き時代がそのまま残されている感じだ。


京姫酒造。犬矢来が京都っぽくていいね。


「英勲」で知られる齊藤酒造は工場か倉庫、という感じ。


街の中にタンクが林立しているのが見え、酒の香りが漂ってくるような気がする。


一度は酒造りをやめた藤岡酒造だが、復活して「蒼空」という銘柄で愛好家も一目置かれる存在となった。


酒造りの様子を見ながら試飲ができる。歩き疲れた時の休憩場所としても最適。

ただブラブラ歩くだけでも楽しい街、京都に言ったら伏見にも足を伸ばすことをオススメします。
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