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酒蔵めぐり(10) 楯の川酒造(1)



山形県酒田にある楯の川酒造と鶴岡にある奥羽自慢の蔵見学会「楯野川・奥羽自慢 蔵めぐり2013」に参加。

のどかな里山の中に、白い漆喰がまぶしく光る蔵が見えてきた。


バスを降り、まずは精米所を見学、ほぼ全量に近い米をこちらで精米しているとのこと。


外観から昔ながらの蔵を想像していたが、蔵の中は、純白に塗られた室内の中に機材が整然と置かれとても美しい。これは米を蒸す甑(こしき)。


米を冷ます放冷機。各機械には説明や実際に稼働しているところの写真が貼られわかりやすい。


サーマルタンクとは温度調節が可能なタンク。発酵状態などで微妙な温度調整を行う。


ふと床下を見るとトロッコのレールのあとが、トロッコ好きなので妙に萌える…。


静かに発酵を待つお酒たち。


この機械を使って横から圧縮してお酒を搾る。設備は3~4年前に投資をして入替えて新しくしたとのこと、蔵人も若い人が多く、エネルギーのようなものを感じる蔵だ。

次回に続きます。
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酒蔵めぐり(9) 奥羽自慢(2)


300年近い歴史を誇り、茅葺きの屋根が今尚残る奥羽自慢。


酒造り復活をニュースで知ってからどうしてもこの蔵が見たくなり、楯の川酒造と奥羽自慢のツアーが発表されると真っ先に申し込んだ。


送られてきたチケットを見ると申し込み番号が1番、みごとトップをゲット!


歴史ある建物の中で酒が静かに発酵されていく、ってロマンあるよね。


醪の温度を調整するための容器。道具って美しい。


お酒の神様である松尾様に見守られている。奥羽自慢は近くで行われている「黒川能」の神事につかわれる酒としても知られている。


申し込んでから知ったのだが、何と私のいとこが奥羽自慢の庭の手入れをしていると、妙なところで繋がりがあるものである。


最後に試飲、しみじみと旨い酒を頂きました。

前日には鶴岡市内の居酒屋で奥羽自慢を飲んだけど、地元の人も蔵の復活を喜んでおりました。あー来てよかった。

酒蔵めぐり(9) 奥羽自慢(1)



山形県酒田にある楯の川酒造と鶴岡にある奥羽自慢の蔵見学会「楯野川・奥羽自慢 蔵めぐり2013」に参加してきました。

酒田玉姫殿に集合の後、バスに揺られ奥羽自慢へ、茅葺きの蔵というのは知っていたが、これは見事。江戸にタイムスリップ。


奥羽自慢は1724年創業、300年近い歴史がある蔵だが、2009年に一度廃業。歴史ある蔵の廃業を惜しんだ楯の川酒造の支援により12年の10月から再び酒造りを再開した。


楯野川スタッフに率いられ一行は蔵の中に入っていく。


米を蒸すための釜。酒造りを再開するにあたり、手前にも布が見えるけど何度も洗濯して清掃して、と酒造り以前の苦労も多かったとのこと。


実際の様子を写真を用いて説明してくれるのでわかりやすい。


神様がじっと佇みこちらを見ているような錯覚を覚える。


麹を作る麹室。


中は、実際と同じような温度に設定してあって暖かい、でも、実際に蒸した米が運び込まれるともっと熱くなるんだろうな。

次回へ続きます。

酒蔵めぐり(8) 上喜元(2)



酒母室、ここで米と麹、酵母などをまぜて酒母をつくる。


棟木には建築年と大工さんの署名が書かれている、明治時代から続く建物でいまだに酒が造られているというのは凄いことだ。


酒米の稲。山田錦や亀の尾は背が高いがゆえに倒れやすく栽培が難しい。


酒母室から大きなタンクに移して発酵を待つ。タンクから直接、酒をすくって飲ませて頂いた。これは蔵見学ならでは、ピチピチとしたお酒はまだ荒々しいけど美味しい。


いろいろなパイプや道具類が整然と配置されている。


タンクに入っていた醪を絞って酒ができる。まさに搾り終えて酒粕を剥がしているところ。


こちらは遠心分離による絞り器。


最後にお酒を試飲させて頂く。杜氏の丁寧で細かい説明は非常にわかりやすかった、ありがとうございました!

酒蔵めぐり(8) 上喜元(1)


米どころ庄内で上喜元を醸す蔵元・酒田酒造さんの蔵見学に行って来ました。4月13日だというのに空からはアラレが降ってきたり青空が見えたりと不思議な天気。


まずは酒づくりの基本お米から、空調完備で管理されてます。既に甑倒し(お米を蒸すのを終了すること)しているそうですが、米はまだあるのでまだ作るかも、ということでした。


お米は洗米してからこの甑(こしき)で蒸します。これだけ巨大な釜でお湯を沸かして、米を洗ってセットしてと、大変な作業だな、といつも思う。


蒸した米は放冷機と呼ばれる機械で冷まします。


酒田は北前船で賑わった町、市内のあちこちに昔の賑わいを感じることのできる建物が残っている。この建物も明治後期のもの。


古民家が好きなので実際に使っている建物内に入れて大興奮。


麹室にも入れて頂きました。真ん中にある台で米をかき混ぜ、モヤシと呼ばれる麹のタネを振りかけ麹を造ります。この台は重さを量ることができるそうで、経験とカンだけでなく、酒造りにデータを加えることで、若手の蔵人も早く成長するとのことです。


試験管に入っているのは酵母、いろいろな酵母を使い分けることによって様々な酒にすることができる、まさに微生物マジック。

次回に続きます。

酒蔵めぐり(7) 栄光冨士(2)


歴史ある蔵なので中で働いているのは年配の人中心だと想像していたが、杜氏こそ70代だけど蔵人は平均年齢30代くらい、女性も働くフレッシュな感じで驚いた。


大正3年に新調された扉には、第10代加藤富三郎有信の名前が見える。加藤家当主には代々「有」の一字をつけるそうで、代表銘柄のひとつ「有加藤(ありかとう)」はそれに由来している。


冬の寒さからロシア蔵と呼ばれているそう、その寒さがいい酒造りに繋がるのだろうけど。


お酒の搾り機と酒粕。搾ったばかりの酒粕は板状。


酒粕をタンクで熟成させると、発酵が進み、ねっとりとした酒粕となる。まさに袋詰めにしているところ。酒粕の香りが一面に漂っている。


昭和を感じるこういう光景には萌えてしまう。


応接間、ただただ圧倒されます。


第十三代当主加藤有慶さん。お忙しいところ、ありがとうございました。

最後にお酒の試飲、大きなぐい呑みに、なみなみと注いでくれるので、全部飲まなきゃ失礼なんじゃないか、でも飲んだら泥酔だよと、しばしどう対応していいか悩みました…(汗)。

ようやく納得のいくお酒が造れるようになってきて、これから首都圏などにもどんどん展開していきたいとのことですので、試飲会などでも見かける機会は多くなるのではないでしょうか。

酒蔵めぐり(7) 栄光冨士(1)



栄光冨士があるのは、米どころとして知られる山形県庄内地方。蔵がある羽前大山地区は、かつては酒どころとして知られ、多くの蔵があり、今でも四軒の造り酒屋が残っている。


よく見ると「富」士じゃなくて「冨」士とワカンムリ。富士山は唯一無二のものなので冨士になっているとのこと。


見事なお庭。戦国武将加藤清正公の血筋を受け継いだ家柄なので、当主は熊本のお祭りに呼ばれるそうです。


歴史を感じる物の数々に圧倒されます。明治37年の建設だとか。


十三代目となる加藤社長自らご案内して頂き蔵見学を開始。まずは甑、ここでお湯を沸かし米を蒸します。


まさに酒蔵!漆喰の白さがまぶしい。


甑倒し(米を蒸す作業が終了)はしたそうですが、まだ、全て絞ってないので新酒のいい香りに包まれる。


フツフツと発酵するお酒。

次回へ続きます。

酒蔵めぐり(6) 竹の露酒造(白露垂珠)(2)


米を蒸したら次は麹作り、ここは麹を作る麹室。まるでログハウスのような造りなのは、木が水分を上手く調整してくれるからとのこと。


麹は、一般的には大きい台の上で作ることが多いと思いますが、こちらでは、一升枡麹蓋と呼ばれる小さな箱を使って作られてます。


神棚には出羽三山の護摩札、自然の恵みに感謝し酒を醸す。


蒸米・麹・酒母・水で醪を造り、タンクで発酵させると酒ができます。


これは、できた酒を絞る機械。奥の機械は横から圧迫して搾り、手前のは上から圧迫して搾ります。


瓶に貼るラベル、全部で18種類あるそうです。酒はどれも透明なので貼り間違えてもわからないし、間違えたら大問題だろうし…、と余計な心配をしたりして。


説明して頂いた、代表社員 製造責任者である相沢政男さんです。お忙しいところありがとうございました!


最後にお酒をお土産に購入して蔵をあとにしました。

酒蔵めぐり(6) 竹の露酒造(白露垂珠)(1)



山形県庄内地方(鶴岡・酒田近郊)の蔵めぐりに行ってまいりました。
まずは、竹の露酒造さんに訪問、県外だと「白露垂珠」という銘柄で知られていますね。

出羽三山のひとつ羽黒山の麓にある蔵は、周囲を田んぼに囲まれのどかそのもの。
事務所に入るとたくさんの賞状が、高い品質のお酒を出し続けている証でもあります。

事務所でご挨拶してから蔵の中をご案内して頂きました。


最初に仕込み水のタンクから。地下300mの井戸から組み上げる地下水、名峰月山に降った雨が5000年の時を隔て酒の仕込み水に。


地質や成分表を丁寧に説明して頂きました。


この水は一升瓶に入れられて販売しています、白露垂珠の水、これはかなりレアなのでは。ちなみに蔵脇で水は自由に汲めるようになっています。


日本でも最大規模だというサーマルタンク(温度調節が可能なタンク)。


酒蔵らしい煙突ですが、今では使われていないとのこと。


米は全自動の蒸米機で一気に蒸し上げる。


「地讃地匠」ということで、地元羽黒産の酒造好適米にこだわり酒を醸す、素晴らしいですね。美山錦、出羽燦々、改良信交、亀の尾等7種類の米を使用。ちなみに亀の尾は元々庄内地方の原産。

次回へ続く。

酒蔵めぐり(5) 東薫酒造



下総神崎で開催していた「発酵の里こうざき酒蔵まつり」を見物したあと佐原へ移動、街なかを散歩しているときに酒蔵を発見。見学できるということなので中に入ってみた。

マンホールのようになったところにタンクがあって、醪(もろみ)が入っている。一般的な蔵だとハシゴを昇って櫂棒でかき混ぜたりしてるらしいけど、この蔵の場合、床上げされている。全体が板張りになっている蔵というのは珍しいらしい。


お酒を絞る機械、上から流し込んで横から圧迫、全自動でタンクに貯まる仕組み。


こちらも同様に絞る機械だけど吟醸酒用とのこと。品質はこっちのほうが上だけど、絞る時間がかかるので使い分けるとかなのかな。


すでに甑(こしき)倒し=米を蒸すのは終了しているけど、まだタンクの中にはお酒は入っているとのこと。


タンクが林立する暗い通路を歩いて行く。


3月頃に酒蔵に行くと雛人形を飾ってることが多い、歴史あるしお金も持ってたからいい雛人形を揃えたんだろうね。


Suicaペンギンがお見送り、バイクだから試飲できないし、鍋店で既に日本酒を1本買ったので梅酒をおみやげに購入。

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